「広島のある 日本のある この世界を 愛するすべての人へ」というキャッチフレーズは、若干大げさかな。という気もしました。

原爆投下時というと、言い方は悪いが使い古されている感があった。

この作品は、そうではなく、
その後の生き残った人々たちの苦悩を取り上げたというのは、
極めて珍しいと思う。

生き残って良かったのか。幸せになっていいのだろうか。

僕は、「夕凪の街」編の方が好きなのと、
原作より映画の方が良いかなというのが個人的な感想。

原爆が何たるかを知らない人は、おすすめできない。
とりあえずは、はだしのゲンの最初辺りを観てから。
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夕凪の街 桜の国 著:こうの史代 - livedoor BOOKS | 新刊 | コミック | 少年(小中学生) | 少年(小中学生)その他
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