上映会の企画運営をやらせて頂いて、まあ1年間、動いてきたわけですが、
ずっと思っていたというか、改めて驚いたことがあります。

それは、自閉症の子を持つ親御さん数名から、それぞれ多大なる感謝をされたことです。
正直、びっくりしました。
それぞれに違う時期で言われたので。
中には、わざわざお手紙まで下さった方もいました。

親御さんに感謝されたことに関しては、正直、僕自身、身に余る思いでした。

そりゃそうでしょ。親だもん。と思うかもしれません。

しかしあまりにも、親御さんとそうではない方(くれぐれも非難はしていません)との違いが、
明確に明確に明確すぎるほど違っていたので、驚きました。

考えすぎなのかもしれませんが、
じゃ、親が死んだらどうなるんだ。
支援している人に、愛は無いのだろうか。
そりゃ、家族では無いので、家族のようにはいきませんが、
介護技術、支援技術、ビジネス?
ただそれだけ?
と自問自答してしまいました。

まあ自分自身にもあてはまることなので、
余計に考えてしまった面もあるかとは思います。

誰かが、
「親に勝る介助者無し」って言ってました。