ハリガネムシ第129回芥川賞受賞作。客として知った風俗嬢と再会した時から高校教師「私」は<異界>に踏み込んで行く……驚愕、衝撃、センセーショナルな中に不思議なユーモアとモラリストの眼差しが光る傑作小説。



おすすめ度 ★★★☆☆



読みやすく、一気に読める本。

ただ、読後感は最悪。

清々しい気持ちになれる本ではないので疲れている人は読まない方が良いかもしれない。

暴力、悪を書いているようだが、描写がきつくて困惑するほどではなかった。

それにしても、サチコと物語が進んでいくところがどうも腑に落ちない。

違和感があった。あと、この作品の中身ではなく作者が養護学校教諭というところに驚きと新鮮さを感じた。

一度、学校・教育物の小説を書いてほしい。しかも有り触れたものではなく、知られていない世界みたいな……