おすすめ度 ★★★☆☆



直木賞受賞作。

一つの家族のそれぞれの人物の視点が6つの章に分けて書いてある。

ただ、話が過去に行ったり現在に行ったり、過去の過去に行ったりして最初のうちは戸惑ったが括弧の工夫がなされていたので助かった。

有り触れた内容と言えば有り触れた内容かもしれないが、

文章力・表現力で読ませると思う。

最後の父親の章は、実際に話を聞いて書いただけあってリアルだと思う。

戦争体験について、あまり知らない人は読んだ方が良い。

しかしながら、帯にもある「こころふるえる感動の物語」とまではいかなかった。

星々の舟 Voyage Through Stars
村山 由佳
文藝春秋
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