おすすめ度 ★★★★☆



僕の読むエッセイの原点とも言える、さくらももこのエッセイ。

たぶん全作、読んでると思う。

初期の頃〜数年前までの、ちびまる子ちゃんファンでもあります。

本書は、今までの小学生のエピソードから抜け出して、「青春」の話に進む。

何となくだが、今まで中学・高校のことを語らなかったわけも分かったような気がする。

基本的に、つまらなかったのだ。

しかし、そのつまらない・サボっていたばかりのエピソードも、さくらさんの筆力でカバー。

クスッと笑えます。

初期の頃のエッセイ作品に比べると面白さは半減するが、

話が時系列に従って進められるためか、終わり近くになって「ちびまる子ちゃん」誕生の経緯が分かる。

それまで怠け者だったさくらさんが変身(!?)

これは、スカッとした気持ちになった。

“笑い”だけでは終わらない新しいさくらももこのエッセイです。



ひとりずもう
ひとりずもう
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さくら ももこ
小学館
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『もものかんづめ』『たいのおかしら』『さるのこしかけ』『さくら日和』に続く、さくらももこの懐かし・おもしろエッセイです。 『さくら日和』以来の、6年ぶり書き下ろし。著者が最も得意とする少女時代に加え、今まで書いたことのない「思春期」「青春」のエピソードが満載です。イラストも多数掲載。爆笑と感動が詰まっています。