海辺の町。高校生のぼく・植野と親友の話題は、寂れた映画館の美しく無愛想な受付嬢・松下菜那のことだった。憧れと現実、情熱と挫折、そして…。瑞々しい季節を描く、第15回小説すばる新人賞受賞作。


おすすめ度 ★★★★☆

ネットなんかで調べて他の人の書評を読んでみると、あまり良い事は書いていないようだが、僕は良いと思う。
青臭くて甘酸っぱくて。
パソコン、ホームページ、レンタル日記などが全面に出てきたのは今の時代、当たり前と言えば当たり前だが新鮮味があって良かった。
ただ、パソコンをやらない人は何のことかさっぱりという語句も出てきたと思う。BBSとか。
ほとんど、ぼくと今井のやりとりで繰り広げられているため、
もう一つ何か書いてほしいとすれば、ぼく(植野)の家族について。
登場するシーンがあまりなかったように思う。
お互いの家に行っても、一人で住んでいるような静かな感じがあった。
あと、この小説は偶然が多すぎる。
二つや三つならともかく、ほとんど偶然によって話が進められている。
何かひどいことばっか書いてきたけど、、、星4つだし、いいですよ。