最近は、前より映画館にも行くようになりました。
でも映画館に行って観る映画って、どうしても今すぐ観たい期待値が高い作品なんですよね。
それで期待値が高いと、「なんだ、こんなもんか」となってしまいます。

期待値という意味では、僕の中で恐ろしく低い映画でした。
それが良かったのかどうか、面白かったです。
リリー・フランキーが出ているものって僕の中でヒット率が高いんですよね。

青春のときのエロや変態性に対する妙な背徳感、罪悪感みたいなものが上手く描かれていた。
スクール水着と競泳水着の間のようなデザインの水着は何とも言えないものがある。
刈谷友衣子は、いい女優になれそうだと思ったが、今は活動していなさそうである。


セックスセラピストがどうしても目立ってしまう映画だが、どうも本質的にはそこではないような気がした。
障害者の日常生活、恋愛、人間関係、友情
セラピーを受けることについてとても興味があるが、もっと丁寧に人と向き合うような映画でもあると思った。

スペシャルドラマ 洞窟おじさん - NHK
http://www4.nhk.or.jp/P3600/
実話に基づいているというから驚きである。
これは地上波でもやるべきだと思うし、DVD化してもいいくらいの良作品。