中学生の頃から日記を書いたり止めたりしている。

アナログ期
アピタの文房具コーナーや本屋で毎年、
女子が使うような収納ポケットやシールが付属したスケジュール帳を購入していた。

1週間が1ページなので、せいぜい1日に2、3行しか書けない。
鍵がついているわけではないが、ボタンで閉めれるようになっているので、
ページが勝手に開いてしまったりして、ふいに見られる心配もない。

それはどこか秘密基地を持ってるような気分だった。
学生の頃は、小説や詩を書いていたりしたこともあって、
紙の切れ端にいろいろ書きつけて収納ポケットにしまい込んでいた。

それを翌年の手帳を買うと移し替えて、繰り越し繰り越し次第にパンパンになっていった。
実はその書きかけの小説は、今はデータとして残してあったりする。
そのうち使えるのかどうかは分からない。正直、ネタを売りたいと思ったこともある。

そしてなぜか装飾やデザインに凝ったスケジュール帳は次第に店頭から消えていった。
そこで有名な「ほぼ日手帳」なんかも使ったことがあるが、
1日1ページのためか、重くてすぐに止めてしまった。

その後は、ただの大学ノートやメモ帳に書いていた時期もある。

デジタル期(公開)
書くという行為も面倒だなと思いつつあった。
徐々にネットに書くようになった。
Twitterがちょっとした記録用にもなっている。



ツイログと連携させておけば、あとから検索もできるので便利である。
検索性があるというのは、アナログの紙にはない特徴でとても良い。

それならブログでもいいじゃないかと思ったが、
公開しているということは、固有名詞をうかつに書けないということでもあった。
さまざまな人や機関と関係して生活している以上、公開の場には限界がある。

そんなことから、日記を公開している人というのはすごいと思う。
何のために日常を公開しているのだろうとさえ思う。
ちなみにぼくが今、定期的に読んでいる日記のようなもの。
https://gogo2501.exblog.jp/
https://www.regularno.com/
https://mabatakiwosurukarada.hatenablog.com/
https://www.1101.com/home.html

デジタル期(非公開)
そこで非公開の場を求めて、
日記に特化したDay Oneというアプリを使っていた時期もある。
ただ、始めはお金をあまり取らないアプリであったものの、
次第にお金を取るようになり始めた。
今では、サブスクリプションである。
日記に課金するのってどうよと思いつつも、便利さに惹かれて課金していた時期もある。
しかしそこには限界がある。

何かないかと思い、
ブログの非公開にしようと思った。
このライブドアブログにしようと思ったが、タイトルがいちいち思いつかない。
今はタイトルを書かなくてもいい、はてなブログに非公開日記を書き続けている。
はてなブログは、記事の下に関連記事として以前書いた記事を自動抽出してくれるのもいい。
検索性もバッチリである。

記録は正義
今の特殊な状況下の記録は後世にとても役立つのではないかと思っている。
日記を書いてる人って、世の中にどのくらいいるのか分からないけど、
みんな記録すればいいと思う。