この記事は、36歳のおじさんが1年間消息不明だったアイドルが復帰して、
ただただ喜んでいる、見方によっては気持ち悪いだけの記事である。

よって、そういうことを求めていない方は、このままお帰りいただきたい。
ありがとうございました。

さて、約1年前にこのような記事を書いた。

2019.7.30長濱ねる 卒業イベント「ありがとうをめいっぱい伝える日」ライブ・ビューイング

それからというもの、ぼくは色のない世界を生きていた。
ときおり襲ってくる「ねるロス」
誰を見ても、ねるには勝てないな。
ねるしか勝たんと思っていた。



大して推しが見つからないまま、1年が経過していた。
観ていなかったねるの画像や動画も底をついていた。
末期症状で、ねるに似てる人がいないか探してもいた。
でも、見つからなかった。

一度、たまたま街中を歩いている様子が映り込んだ動画が出たことがあった。
ねるオタによると、あのふくらはぎは長濱ねるだということだった。
長崎には帰っていなく、東京にいるようだった。

そして、2020年七夕の前日。
欅坂46の運営を行う芸能事務所Seed & Flower合同会社が6日に取得した「NAGAHAMANERU.JP」というドメイン。
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12184-200037791/


同時に「セブンルール」という番組に新キャストとして出るらしいという噂も出ていた。

ねる界隈が、ざわついていた。
ぼくも、嘘だろと思いつつざわついていた。

そして朝起きたら、すべてが現実になっていた。
いつか夢見た世界が、すべて現実になっていた。
具現化したのである。

ぼくの世界に色が戻ってきた。
顔面偏差値の高さ、声、話し方……
ぼくの中で、長濱ねるは完璧である。





録画した「セブンルール」を観る。
銭湯の番頭の女性の話だったが、失礼ながら全く頭に入ってこなかった。
ぼくは、右下のワイプに釘付けになった。
未だかつて、こんなにワイプをガン見したことはなかっただろう。
今までワイプなんて、いらないものと思っていたが、
こんなにワイプが有り難いものだとは思わなかった。

これからどのような活動をしていくのかよく分からないが、
もしもファンクラブができたら即入会するだろう。
そのための軍資金は1年前から貯めてある。というのは嘘だけれど、
惜しみなく貢いでしまいそうである。

長濱ねるは、1年経って復活しても無敵だし、
長濱ねるがいる世界にいるぼくも無敵である。

怖いものなど何もない。