初めての村田沙耶香作品。
初めてがこれで良かったのか、やはり「コンビニ人間」から読むべきだったのか、今となっては分からないが最初の2篇がやはり強烈!
基本的にどれも世にも奇妙な物語に出てきそうな話ばかりではあるが、
映像化は今は無理だろうと思うものばかり。
最初の強烈なものに比べると、だんだん話の内容が薄くなっていく印象はあるが、
最後の2篇くらいでまた強烈さが戻ってくる。

しかしこれはクレイジーな短編集とだけで片付けてもいいのだろうか。
確かにこんな物語を思いつくなんて作者はクレイジーだなと思う面もあるが、
時代が変われば。価値観が変われば。という怖さみたいなものも感じるのである。