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カテゴリ:在宅医療・訪問看護リハビリ・病院・体調・健康 > 医療的ケア・気管切開・たんの吸引

『医療的ケアが必要な子どもと家族が、安心して心地よく暮らすために』−医療的ケア児と家族を支えるサービスの取組紹介−(平成30年12月19日)|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/iken/after-service-2018.12.19.html
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blog.livedoor.jp

今回は「臨床工学技士=器械屋」ではないという事を皆様に知って頂きたく投稿させていただきました。




とは言うものの、ここまでのアプローチができる臨床工学技士(ME)って全国にどれだけいるの?という疑問がある。

助言はするけど結局は、医師と看護師の言いなり、基本は器械のメンテナンスという職業だと思う。

器械についてもメーカーの方が詳しかったりするだろうし。

ME全体のレベルアップは必要だろう。



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これからでも何でもなく、ただまとめてみたかっただけです。

Togetterを使用しようかと思いましたが、めんどくさかったので止めました。

下記に書いてある生理食塩水を垂らす方法は現在はあまり行われていないとの情報を頂きました。

やってみるにしても上級者の方法だと思うので、オススメする方法ではありません。

当ブログでは責任を持てないので、必ず医療関係者に確認を取ってください。





















































































そして話は、水分補給の話へ・・・



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2009年以来の調査、購入をしました。 特別、大きな変化は見受けられませんでした。


別で、子どもさんの鼻水吸引器というものが、 多く出ている印象でした。 鼻水が詰まっているお子さんが多いのでしょうか。


以前、友達に相談されたこともあるのですが、 私たちが使っている吸引器とは別物と考えた方がいいでしょう。 たぶん、出血します。


 


私の購入条件として、


・気管切開をしていて痰が粘稠傾向にあるため、吸引力の強いもの


・持ち運びができるコンパクトなもの(バッテリー内蔵)


・音があまりうるさくないもの


以上を念頭に調べています。


 


排気流量と吸引圧の違いとは?


吸引圧は、その吸引器の吸う力


排気流量は、1分間の空気の流れる量


この2つは比例していて、 吸う力が強くなれば、空気の流れる量も大きくなる。


吸引圧を強くして吸うと、空気のスピードも速くなり、 身体への負担は増える。


 


オリジン医科工業 MV-30B


オリジン医科工業株式会社 | HOME


 



排気流量:FULLモードで22L/分、SAVEモードで16L/分


最大吸引圧:-70Kpa 外形寸法 330(W)×135(D)×220(H)mm


重量 3.6Kg


今回も結局、これにしました。 2009年頃に仕様変更があったとのこと。


1. 排気が内部から外部へ変更 → 瓶のホルダーの下部分から排気。


2. バッテリー使用時の自動停止機能 → 電池残量がある程度まで減ったら止まる。


3. モーターの立ち上がりの変更 → 変更前はすぐに圧が上がったのが、安全の為ゆっくり圧が上がるようになった。


 


ブルークロス エマジン小型吸引器 おもいやり 3WAY-750 https://www.bluecross-e.co.jp/



最大吸引圧 -80kPa (-60cmHg) 排気流量 15±2L/min


寸法 30.5×10×22.5cm


重量 2.2kg


オリジンの吸引器と比べると、排気流量が少ない。SAVEモードのときと同じくらい。


小さい子どもでも使えるようになっているとのこと。


まさしく、おもいやり!


私には物足りなくて、おもいやりを感じないんだけどね。


 


実は以前、ブルークロスには、


エマジン小型吸引器 ビッグ スリーウェイ 3WAY-1500


最大吸引圧 -80kPa (-60cmHg)


排気流量 22L/min


寸法 38×15.5×26cm


重量 3.0kg という、オリジンのMV-30Bより一回り大きいけど、軽くて良くない?という機種があったのですが、 販売終了になっているとのことでした。


なぜだ??なぜ、この子を殺した!??


ちなみに、ブルークロスの吸引器には吸引瓶の奥に補助瓶がある。


説明しよう。これは、逆流防止用の補助瓶である。


吸引物が逆流した場合に、補助瓶に溜まるようになっているのだ。


逆流を防ぐ一番の対策は、フィルターを付けて頂くほうがいいのだが、


目が細かいフィルターをつけると吸引圧が少し落ちてしまうのが否めない。


そのために、補助瓶を設けて同じ役割を示しているのである。


 


新鋭工業 ミニックDC-


新鋭工業株式会社



最大吸引圧力:-80kPa


排気流量:通常運転30L/min、節電運転20L/min


寸法:W400×D150×H270mm


質量:約4.1kg


一瞬これでもいいかと思った。


パワーは、ここで紹介した中で一番ある。


ただ、音がうるさいらしいのと、 大きさがでかくて見送った。


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たんの吸引をするためには基本的には、研修を受けます。

喀痰吸引等(たんの吸引等)の制度に関わる情報 (バクバクの会ホームページ 医療的ケア)

研修の開催予定等は、都道府県のウェブサイトで確認できます。

喀痰吸引研修 | 愛知県

愛知県は、こんな感じ↑

一年前と比べると回数は増えていますが、不特定(一号・二号)の研修が多いです。

比較的お手軽?な3号研修が少ないのと、

関係者に聞いたところ、開催予定が一週間後とか言われたり、場所が遠かったり、定員数が少なかったり、実際職員を行かせるのはなかなかまだ厳しいとのことでした。

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それで浅い人なんかは上記で終了するのですが、

話は終わりではなく、

緊急避難の考え方を知っておく必要があります。

「危機回避」等の際に「違法性を阻却する」5条件

1 目的の正当性(単に行為者の心情・動機を問題にするのではなく、実際に行われる行為が客観的な価値を担ってる)

2 手段の相当性(具体的な事情をもとに、「どの程度まで許容されるか」を検討した結果として、手段が相当であること)

3 法益衡量ーほうえきこうりょうー(特定の行為による法益侵害と、その行為を行うことにより達成されることとなる法益とを比較した結果、相対的に後者の法益のほうが重要であること)

4 法益侵害の相対的軽微性(当該行為による法益侵害が相対的に軽微であること)

5 必要性・緊急性(法益侵害の程度に応じた必要性・緊急性が存在すること)

それで、なんでもかんでもやってしまうと、研修の意味がなくなってしまうので、

通知があります。

非医療職が痰の吸引をする際に、上記「違法性阻却」の根拠として整えるべき条件(2005年3月、厚生労働省医政局通知)

1 療養環境の管理

2 在宅患者の適切な医学的管理

3 家族以外のものに対する教育

4 患者の自由な意思による同意文書

5 医療職との連携による適正な痰の吸引の実施

6 緊急時の連携・支援体制の確保

1〜3は医療側がしなければいけないこと

5は非医療職が痰の吸引を実施した記録などを訪問看護や主治医に報告することなど。

厚生労働省の官僚も「研修が行き届いてないところでは従来の通知に基づいて、とにかく当事者のいのちを守ってください」と発言。

以上、Fumihiro Shinoharaさんにご教授いただきました。

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(事例)

従来の通知に基づく吸引をできないと勘違いしている県が多いため、各県庁に解説と要望書を送りました。平成26年7月16日 全国障害者介護保障協議会



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Astartの目的
ハンディキャップのお持ちの方に講演という仕事を提供させていただくことで仙拓が理想としている「障がい者を持っている方がフェアで働ける社会」に一歩近き、また、その人たちの想いやメッセージを広く発信することで、ユニバーサルな視点から社会の見方を変えようというものです。
障がい者やそのご家族の方の専門/講演エージェントサイト Astart(アスタート)
http://a-start.jp/

今や、飛ぶ鳥を落とす勢いの佐藤仙務さんと志縁塾が始めたサイトに登録させてもらいました。
講演というか、「伝える」ということはやってみたいと思っていましたが、なかなか依頼もなく、
そもそも営業をしていなかったのですが、これを機にちょっくら応募してみました。

既に登録してあった講師陣を見た感じ、スーパーな実績がある方々ばかりだったので、
これ落ちるなと思っていましたが、早速、佐藤さんから返信があり、私のを参考にしてプロフィールを作ってくださいとのこと。

どちらかと言えば、こういうのは得意な方なので、一週間くらいで作って送信。
そうしたら、すぐに掲載していただきました。

春田康吏 | 生活の体験 | 障がい者やそのご家族の方の専門/講演エージェントサイト Astart(アスタート)
http://a-start.jp/works/haruta-yasushi/


とりあえず、そうそうたるメンバーの中に入れたので登録できただけで満足な部分もあったり。




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去年は非公式なものでしたが、今年は職員研修という公式になり、人数も倍以上でした。




講師とか書いてあって、びびりました。

原稿を読んでもらったあと、質疑応答→控え室→質疑応答という流れ。




1時間半くらい。

帰ってきたら、ちょっと疲れました。水分はとってたけど熱中症に近い感じでした。

あまりしゃべらない春田にしては、よくしゃべったなと思います。

調子に乗り過ぎて、人工呼吸器のスイッチのオンオフは家電を入れるようなもの。と失言してしまいました。

あとで、ヘルパーさんに、はるたさん、炊飯器入れる感覚とは違いますよ、と言われちゃいました(笑)





養護学校の先生は日頃、自分の意思をしっかり伝えることができない医療的ケアが必要な重心のお子さんを相手にしておられるので、

その子たちの代弁者的な役割を僕に求めておられるようでした。

難しいな。というのが本音です。

代弁者になれない理由は書けますが、代弁者についてはまだ分かりません。これについてはまたそのうちブログにでも書きますかな。

でも結構、切実に訴えておられるので、いつか言えるようになるのかしら。。。

誰か言える人がいたら連絡下さい。

質疑応答のなかで出た夏フェスのレポート

http://haruta.blog.jp/archives/51723241.html

ちなみに、去年(2011年)のお話

http://haruta.blog.jp/archives/51728873.html




(以下、原稿です)

こんにちは。大府市から来ました春田 康吏です。

今日は、医療的ケア、たんの吸引をしてもらっている立場からのお話をしたいと思います。

息が続かないので、代読してもらいます。

私は、1996年12月1日に、気管切開をしました。

そして、1998年から、夜から午前中にかけて、人工呼吸器を使っています。

体が、疲れたときなども、自分の判断で呼吸器を使っています。

その頃から、多くの人に、たんの吸引をしてもらってきました。

今日、お話することは、あくまで、私が思っていること、感じていることです。

大きく分けて、3つのお話をします。

1つ目は、医療的ケアの基本的な考え方

2つ目は、私が考える理想の支援やケア

3つ目は、周りとの連携の大切さ

です。

それでは、1つ目のお話です。

さきほど、多くの人に、たんの吸引をしてもらってきたと申し上げました。

医師、看護師、家族、理学療法士、マッサージ師、知り合い、友達、ボランティア、

ヘルパーと、数えきれないくらいになりました。

ここにいる榎本先生も、そのうちの一人です。

なぜ、これほど大勢の人に、たんの吸引をしてもらわなければいけなかったのでしょうか。

たんの吸引と言っても、日常生活を送る上での、たんの吸引です。

病院で、医師や看護師がおこなう、医療ばりばりの吸引、

治療的な意味がある、たんの吸引とは、少し違います。

例えば、肺炎になって入院したとき、肺炎になると、なかなか、たんが上がってきません。

そうなると、カテーテルを、かなり奥まで入れる必要があります。

生活場面での、たんの吸引は、そこまでする必要はありません。



ふつうの介助や支援と同じように、ひとりひとり、違うと思います。

とりあえず奥まで突っ込んで、引けてても何でも、少し引っ込めたところで吸う方がいいという人もいますし、

少しずつ奥へ入れていく方がいいという人もいるかもしれません。

正解は無いように思います。

医療的な吸引でさえ、昔と今とでは、やり方が違ってきています。

たんがある場所や、たんの性質も、その人、その人によってクセがあると思います。

何が言いたいのかと言うと、医療的ケア、たんの吸引は、個別性に対応する必要があると、

私は考えています。

オーダーメイドがいいと思います。

2つ目のお話です。

私が思う理想の支援やケアは、なにかというところを話してみます。

たんの吸引ということで言えば、短時間で、たんがスッキリとれる。ということです。

たんがとれるということは、呼吸が、しやすくなるということです。

それを、理想とします。

では、どうすれば、その理想に近づけるのか。

それは、多くの経験と思いです。

とにかく数をこなすことと、どうすればスッキリとれるか。

それを考えていくことです。

数をこなすというのは、一人の人に対してです。

私の場合、現実的に一番多く回数をこなしている人が、上手くなっています。

さて、ここで、最悪な状態についても考えてみましょう。

最悪なのは、たんが詰まって、息ができなくなる。ということです。

しかし、そうなったからといって、いちがいには、支援が悪いということは言えません。

さきほど申し上げた、多くの経験が必要だからです。

最悪な状態にならないようにするために、注意しておくべきことは、いくつかあります。

単純に、一般的な吸引の方法の学習をする、

家族や病院、自治体の担当者と連携をとっておく。

日々、変わっていく情報や、たんの吸引を受ける人の状態を把握しておく。

これは言うまでもないことです。

大事なのは、いつもとは違う。

いつもとは、なにかが違う。ということに気がつく。

これが、大事だと思っています。

具体的には、医療的ケアを受ける、本人の顔色だったり、様子だったり。

また、たんの吸引器、機械自体が故障している、

たとえ故障していなくても、

なにかの加減(かげん)で、設定が変わってしまった。ということも起こってきます。

消毒のために、消毒液を吸ったとき、なんか、いつもとは吸い方が違う。

吸い方が、いつもより弱い。

こういうことは、頻繁(ひんぱん)には起こりませんが、

いつもとは違う、それに気がつくということが、大切になってきます。

気がつかなければ、なかなか、たんは、いつものように取れず、おかしい状態が続きます。

そういうときは、本人にばかり、目がいくでしょう。

3つ目のお話です。

医療的ケアは、ありとあらゆる人とできるだけ連携を取ってください。

私は、制度上の理由で、2007年から、ようやくヘルパーさんに、たんの吸引をしてもらえるようになりました。

始めるにあたっては、家族、病院、大府市の相談支援や福祉課の方と多く話し合いをもちました。

周りの人と気づいたこと、不安なことを共有してください。

周りの人というのは、同僚の先生だったり、看護師さんだったり、保護者の方だったり、自治体の関係者だったりです。

インターネット上で、つながるというのも良いことだと思います。

それにより、医療的ケアの質が良くなっていくと信じています。

絶対に、一人では抱え込まないでください。



最後に、

医療的ケアを、学校の先生がするというのは、まだ始まったばかりです。

始まってもいないかもしれません。制度も、あいまいでしょう。

そもそも、医療的ケアは、学校の先生の本来の業務ではありません。

仕事が増えるだけです。練習もしなくてはいけないし、児童・生徒の命にも関わってきます。

そんなに大変なことを、なぜ、学校の先生がしなければいけないのでしょうか。

それを考えてみてください。

これから、医療的ケアを必要とする人は、増えていくでしょう。

私は、自分も含めて医療的ケアを受ける人たちが、快適に、生活の幅が広がること、人生の質が高まることを期待しています。

医療的ケアは、目的ではありません。

人生をより豊かにするための手段です。

ご清聴、ありがとうございました。



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以下、当事者不在討論の典型例みたいですね。

http://www.mcnet.or.jp/new/srh.cgi?act=list
☆NPO法人医療的ケアネット<春の学習シンポジウム&総会>☆
 ブックレット発刊記念シンポジウム<開催案内チラシ>
  どうなってんねん、これからどうすんねん”医療的ケア法制度”
 ※5月27日(日)13:15〜16:30
    京都テルサ西館(右側の建物)3階第1会議室
  *基調講演
    NPO法人医療的ケアネット理事長 杉本健朗
  *討論
    ・介護職…京都府からの委託研修から見えた課題
    ・介護職…障害者センターから
    ・教育職…支援学校現場から
    ・医師……どうかわったか?「医療的ケア指示書」
    ・看護師…京都府からの委託研修に関わって
    ・高齢者施設…不特定実施開始後の現場

    ・まとめ
  *(シンポジウム終了後、
    NPO法人医療的ケアネット2012年度総会開催いたします)
 ※定員:150人(定員になり次第、受付終了いたします。)
  ・申込みは開催案内チラシで事務局までFAXでお願いいたします。
  ・参加費:会員1000円 非会員1500円
  (当日でも会員加入も受付けますのでぜひこの機会にご入会を)
 ※会員の皆様には、
  シンポジウム&総会のご案内などを発送いたしました。
  もし届いていない場合は事務局までご連絡頂ければ幸いです。
 ※皆様のご参加心よりお待ち申し上げております。
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ヘルパー等による、たんの吸引まとめ(実質的違法性阻却も含む)として、まとめました。
ご確認ください


↓公開は終了しました。
http://harutayasushi.net/sanko_03.pdf

上記のファイルは、自分のサーバにアップしているため、一定の時期が来たら削除します。ご了承下さい。

この資料、国の資料のわりには、とても分かりやすい。
基本的な制度概要がさらりと書いてある。
ただそれだけです。
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2012年にも行いました。こちらです。




ひいらぎ養護学校で、医療的ケア(たんの吸引)を受ける当事者として、お話をしてきました。
恩師からの依頼で、日にちが迫っていたので、学校の公式研修にはならなかったものの、
参加希望の教員と看護師、約10名の前で、原稿を代読してもらいました。

正直、聴く人の心に届いたかどうかは微妙でしたが、
自分にとって初めてのことで、いい経験ができたように思います。

参加者には、「今日お話したこと」という、まとめの資料、
友人からもらったメールの医療的ケアの部分の全文を提出しました。

以下に原稿載せちゃいます。

----------------------------------------------------------------------------------------------
こんにちは。大府市から来ました春田 康吏です。
今日は、医療的ケア、たんの吸引をしてもらっている立場からのお話をしたいと思います。

息が続かないので、代読してもらいます。

私は、中学1年のとき、気管切開をしました。
そして、中学3年の頃から、夜から午前中にかけて、人工呼吸器を使っています。
体が、疲れたときなども、自分の判断で使っています。
その頃から、多くの人に、たんの吸引をしてもらってきました。

医師、看護師、家族、理学療法士、マッサージ師、知り合い、友達、ボランティア、
ヘルパーと、数えきれないくらいになりました。
ここにいる榎本先生も、そのうちの一人です。

たんの吸引と言っても、日常生活を送る上での、たんの吸引です。
さきほど、医師、看護師と言いましたが、
病院で、医師や看護師がおこなう、医療ばりばりの吸引、
治療的な意味がある、たんの吸引とは、少し違います。
例えば、肺炎になって入院したとき、肺炎になると、なかなか、たんが上がってきません。
そうなると、カテーテルを、かなり奥まで入れる必要があります。
生活場面での、たんの吸引は、そこまでする必要はありません。

ふつうの介助や支援と同じように、ひとりひとり、違うと思います。
とりあえず奥まで突っ込んで、引けてても何でも、少し引っ込めたところで吸う方がいいという人もいますし、
少しずつ奥へ入れていく方がいいという人もいるかもしれませんし、正解は無いように思います。
医療的な吸引でさえ、昔と今とでは、微妙に、やり方が違ってきています。

何が言いたいのかと言うと、医療的ケア、たんの吸引は、個別性に対応する必要があると、
私は考えています。
オーダーメイドがいいと思います。

今日、お話することも、あくまで、私が思っていること、感じていることです。
事前に、いくつか話してほしいことや質問をもらいました。
大きく分けて、3つです。
それに、答えていこうと思います。
まず、一つ目です。
これまでの経験で受けた、最上(さいじょう)の支援は、どんな人の、どんな支援だったのか。

これは、むずかしいです。
むずかしいので、まず、私が考える、理想の支援やケアは、なにかというところから話してみます。
たんの吸引ということで言えば、短時間で、たんがスッキリとれる。ということです。
たんがとれるということは、呼吸が、しやすくなるということです。
それを、理想とします。

では、どうすれば、その理想に近づけるのか。
介助者目線から言えば、多くの経験と思いです。
とにかく数をこなすことと、どうすればスッキリとれるか。
それを考えていくことです。
数をこなすというのは、一人の人に対してです。

以上のことから、最初の質問に戻ります。
最上の支援は、どんな人の、どんな支援だったのか。

今までで、一番多くの、たんの吸引をしている人は誰でしょうか。
それは、家族、しいては、母親ということになります。


二つ目に、いきます。
最悪な支援についても、話してほしいということでした。
どこどこの誰。ということは、今までは、ありません。
私にとって、最悪な状態というのは、たんが詰まって、息ができなくなる。ということです。
しかし、そうなったからといって、いちがいには、支援が悪いということは言えません。
さきほど申し上げた、多くの経験が必要だからです。
最悪な状態にならないようにするために、注意しておくべきことは、いくつかあります。
単純に、一般的な吸引の方法の学習をする、
家族や病院、自治体の担当者と連携をとっておく。
日々、変わっていく情報や、たんの吸引を受ける人の状態は把握しておく。
これは言うまでもないことです。

大事なのは、いつもとは違う。
いつもとは、なにかが違う。ということに気がつく。
これが、大事だと思っています。
具体的には、医療的ケアを受ける、本人の顔色だったり、様子だったり。
また、たんの吸引器、機械自体が故障している、
たとえ故障していなくても、
なにかの加減(かげん)で、設定が変わってしまった。ということも起こってきます。

消毒のために、消毒液を吸ったとき、なんか、いつもとは吸い方が違う。
吸い方が、いつもより弱い。
こういうことは、頻繁(ひんぱん)には起こりませんが、
いつもとは違う、それに気がつくということが、大切になってきます。

気がつかなければ、なかなか、たんは、いつものように取れず、おかしい状態が続きます。
そういうときは、本人にばかり、目がいくでしょう。


三つ目です。友達から聞いたこれは!という支援やケアについても教えてほしいとのことでした。
気管切開していて、お話ができる人というのは、なかなかいません。
しかし、インターネット上で、やりとりしている人は、何人かいます。
仲の良い人、二人にメールをしてみました。
一人は、愛知県江南(こうなん)市に住んでいる人です。
この方は、自分自身で、たんの吸引をおこなっている人です。
引用します。
看護師さんは、医療の知識もあり、経験もある。
でも、私に対してのケアは、私だけのやり方があり、必ずしも知識や経験に基づくものだけではないと思うので、利用者(患者)の「こうしたら気持ちいい」、「こうしたら体が楽」などの意見を聞いて、その人、その人に合ったケアを、相談しながら一緒に築き上げていってほしい。
とのことでした。
余談ですが、今度、会って、オフ会をしようかと話をしているところです。


二人目の方は、福岡県北九州市に住んでいる人です。
引用します。
吸引で一番大事なことは、
人(生徒)それぞれ感度が違うってことを心にとめててもらいたいです。
まずは、生徒が普段慣れてる吸引の仕方を覚えること。
自分流にアレンジしないこと。
見て、見て、見て、やって、の長い時間が必要だと思いました。
とのことでした。

二人の方は、まだ他にも書いてくれましたが、ここで、気がついたことがあります。
それは、始めに、私が申し上げたこと、二人が書いてくれたこと、同じだということです。
私は、始めに、医療的ケア、たんの吸引は、個別性に対応する必要があると申し上げました。
江南市の方は、意見を聞いて、その人、その人に合ったケアを、相談しながら一緒に築き上げていってほしい。と言ってくれました。
北九州市の方は、 まずは、生徒が普段慣れてる吸引の仕方を覚えること。自分流にアレンジしないこと。と言ってくれました。

全く、相談もしていなく、同じような意見が出てくるというのは、自分でも驚きでした。

まとめに、入ります。
医療的ケアを、ヘルパーさんや、学校の先生がするというのは、まだ始まったばかりです。
始まってもいないかもしれません。
制度も、あいまいでしょう。
しかし、これから、医療的ケアを必要とする人は、増えていくでしょう。
みなさんに、お願いしたいのは、ぜひ、制度が充実していくのを、待つだけでなく、
みんなが暮らしやすいように、自分たちで法律を作っていく。
それくらいの意識を持ってほしいなと思っています。
医療的ケアを受ける私たちが、快適に、生活の幅を広げることができるようになることを期待しています。
ご清聴、ありがとうございました。
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最初の質問で、母親と答えたのはマザコンとかそういうことではないと思います。
理想は、ヘルパーなんだよね。

母親の吸引は、ヘルパーさんが言うには、神ワザ。
とても真似できない。って言われます。。。僕が指示するんだけど、
そんなお母さんのようには、ちょっとできないよ。。。って言われます。

将来的な理想は、母のような人を今後のためにも育てたい。
専属ヘルパーを雇うか、生涯のパートナー(性格重視なのでたんの吸引できなくてもOKだけど)を見つけたい。

終わったあとに、ヘルパーさんや恩師と少し雑談をしました。
ヘルパーさんにいろいろ介助の指示を出してるのを見て、大人になったとか言われました。あんまりそういう意識は無かったのですが。
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