春田康吏アーカイブス

在宅勤務をしている医療的ケアが必要な重度身体障害者のブログです。

Tag:卒業

表題のとおりです。
まあボランティアなので、辞任も卒業も無いと思いますが、
そろそろいいのかな。と思い、卒業を申し出て受理されました。

2005年の工事前から見てきたので、いろいろと思うことはあるのですが、
いい夢を見させてもらったような気がします。

楽しかったです。

とよいち自体は、まだまだ続きます。

卒業にあたって、大学在学中にお世話になった方、交流のあった方々に向けてメールを送信しました。

メールアドレスを知らない方もいますので、その文章をここに載せておきます。



※以下、ジョブズさんのスピーチを参考にした部分もあるけど、

ジョブズさんにはなれません。恐れ多いです。



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※このメールは、BCC機能を利用して、一斉送信しております。

送信対象は、大学在学中にお世話になった方、交流があった方々です。

以下、長文になりますのでこのまま削除していただいても構いません。

インターネット上では、「とらきち」と名乗っていた頃もありました。

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こんにちは。春田 康吏です。

今年2008年3月、6年間在籍した日本福祉大学通信教育部を卒業しました。

入学当初から、6年で卒業しようと思っていましたので、計画通りに卒業できたことになります。

これも周囲の協力、そして、このメールを読んで下さっている方々を始めとした、皆様の応援のおかげです。



今日は、大学を卒業して感じたこと、3つをここに書かせて下さい。



まず、1つ目です。

私には、ご存じの方もいるかと思いますが、身体的な障がいがあります。

障がいを持っていると、時として、いろいろな制約や出来ないことがあったりします。

しかし、たとえ障がいがあったとしても、自分が目標にしたことは、努力し続ければ、時間が普通の人よりかかるかもしれませんが、成し遂げられるように思います。

それには、「体調を安定させること」が大前提となります。体調が安定して初めて、自分のやりたいことや目標に向かって歩いていけるのだと思います。

私の体験で言えば、体調の安定は人工呼吸器を使用することでした。

それでも、疲れやすかったり、風邪を引きやすかったりなどはありますが、

体調の問題をクリアすれば、障がいは、ただそこにあるものだと思っています。

よく「障がいは個性」という言葉がありますが、私はそうは思いません。

障がいは、ただそこにあるもの、自分にくっついているものだと思います。

障がいを強みにするか弱みにするか、はたまた武器に使うのかは、自分次第です。



2つ目です。

日本福祉大学という名前もあってか、福祉に大変興味があり、福祉の勉強をたくさんしてきたのだろう。と思われることが多々あります。

私は、福祉、障害者福祉自体には、それほど興味が湧きませんでした。

もちろん、障がい者ゆえ、情報は取り入れていかないといけないのですが、

福祉の科目よりも経済や経営関係の科目を多く取ってきました。

また、NPO(非営利組織)の運営にも興味があることが分かりました。

そこで思ったことは、これらを福祉と結び付けられないだろうか。ということです。

私の好きなインターネットを福祉に。

会社経営などで使われている手法を福祉に。

そのことによって、福祉がもっと面白く楽しく便利になるんじゃないか。と思いました。

このメールを読んで下さっている方々の中には、大先輩方が多くみえます。

「何、眠たいことを言っているのだ」と思われている方もいるかと思います。

しかし私は、これから「福祉の世界に新しい風を」をキャッチフレーズに、勉強なり活動なりをしていきたいと思います。



3つ目です。大学在学中に多くの人の死を体験しました。

その中でも、強く印象に残っているのが、祖父と高校の担任の死です。

祖父は、あまり話さない人でしたが、将棋を指したり小学生の一時期、送迎をしてくれたりした記憶があります。

私は、中学3年から訪問授業を受けていましたので、教室は自宅でした。

高校の担任は、授業科目以外のことを多く取り入れてくれました。

プログラミングや囲碁などを教えてくれた記憶があります。

2人とも亡くなりましたが、祖父は、どこからか見守ってくれているような気がします。

日常生活の中で、常に感謝する心を持つようにしたいと思っています。

高校の担任は、ときおり思い出します。人生について、いろいろとアドバイスをして下さっていたので、こんなとき先生はどんなことを言うのだろう。と思うときがあります。

「人事を尽くして、天命を待つ」それが、先生の好きな言葉でした。

高校生の私は、意味がよく分かりませんでした。先生に、「単なる神頼み?」と言っていた記憶があります。

しかし今では、分かります。



「13歳のハローワーク」というベストセラーにもなった本があります。

その中で、著者の村上 龍氏は、

"社会的ケアが必要な重い障害を持つとか、重いハンディがある子どもにしても、必ず何かできることがあるものです。"と言っています。

一生勉強ということもあって、勉強はこれからも続くと思いますが、

「学校」というものが終わりました。

少しずつ、社会に入っていくことになると思いますが、

私でも何かできること。

それを見つけていけたらいいなと思っています。



ここまで読んで下さって、ありがとうございました。

これからも貴方とのご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。



関連リンク

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とりあえず、学校というものが終わって思うこと : 春田 康吏 公式ブログ

行ってきました。

おかげさまで、8〜9割、会いたい人に会えました。

肖像権があるので写真は載せられませんが。



人に会うばかりでなく、ちゃんと卒業もしました。

ほぼイメージ通りに、事が進んで良かったです。



小学校や中学校や高校のときと違って、

日福通信は、何か卒業しても、“つながってる感”があるな。と思いました。



去りたい人は去って、続けたい人は卒業しても続けて。。。



全体記念写真、申し込まないと。メールは、事務室でいいんだろうか。

全体写真のとき、車いすに乗ってた人です。

何だか目立ってたかも。





関連リンク

卒業する貴方へ

fuxiを見ていたら、かなりの人が卒業式への参加を表明しておられる。



緊張屋なので、緊張します。特に何かするわけでもないのに緊張します。

昨日は、気軽に書き込みましたが、

改まった場所、誰に話しかけられるのかよく分からない場所、初めて移動支援を使うこと、すべてにおいて緊張します。



そう言えば、温水さんが日福の卒業生らしい。

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