稲盛和夫氏に日本航空CEOは勤まるのか?(PJオピニオン) - livedoor ニュース

隠居してておかしくない歳なので、JALのCEO就任はどうかと思ったのが一番最初。

まあ取り巻きがほとんどやるのだろうけど、
稲盛氏と言えば、数年前、読んだ本をどうしても思い出してしまう。
生き方―人間として一番大切なこと
この本で、利他の心の大切さのようなものをほぼ初めて知った。
この本の影響もあってか、たまに「利他」ということを言ったり思ったりしてきた。
このブログにも、たまに書いていると思う。

一方で、宗教的と揶揄されるのも分からないでもない。
個人的には、稲盛氏の利他に対する思いが、普通の人より強すぎるからだと思うが。

今回のCEO就任は、就任だけでも「火中の栗を拾う」ような感じなのに、
さらに無給で行うと言っていた。

本に書いてあったことは、あながち間違いではないな。と思った。

■動機善なりや、私心なかりしかhttp://www.kyocera.co.jp/inamori/management/philosophy/20.html

稲盛氏がよく言う言葉。
大きな物事を行なうときは、この言葉を基準にして行なうらしい。
こんなこと自分で言うのも何ですが、
去年の上映会についても、準備を始めるときや、途中でもこの言葉を胸に刻んでやっていました。
それにより、大成功したんだと思うことにしています。

■ずっと実践していけるか

ただ、以上のことを永久的に実践していけるかというと、
それは、並大抵の人は難しいのではないかと思いました。
稲盛氏にはなれません。

やはり、利他と利己のバランス。
中庸が楽に過ごせるのかな。と思っています。