ドキュメント整理していたら、こんなものを発見。
今となっては、どうしてこのような文章を送信する経緯になったのか分からないのですが、
一応、自分が書いた当時の文書の記録として残しておこうと思う。


別紙(べっし)様式(ようしき)
障害者自立支援法(しょうがいしゃじりつしえんほう)の見直(みなお)しに関(かん)する意見(いけん)
平成(へいせい) 20 年(ねん) 11 月(がつ) 10 日(にち)
厚生(こうせい)労働省(ろうどうしょう)障害(しょうがい)保健(ほけん)福祉部(ふくしぶ)企画課(きかくか) あて
郵便(ゆうびん)番号(ばんごう):  474   ―       
住(じゅう)所(しょ):愛知県大府市
氏名(しめい)(注(ちゅう)1)春田 康吏                   
電話番号(でんわばんごう):                   
電子(でんし)メールアドレス:@gmail.com
項目(こうもく)(注(ちゅう)2)
□地域(ちいき)における自立(じりつ)した生活(せいかつ)のための支援(しえん)(地域(ちいき)生活(せいかつ)支援(しえん)、就労(しゅうろう)支援(しえん)等(など))

内容(ないよう)
重度の身体障害(気管切開)がある者です。今年、大学の通信教育部を卒業しました。今後、在宅で少しでも社会貢献がしたいと思い立ち、働こうと思って求職活動をしているのですが、地元にある障害者就労支援事業所へ入所すると当然ですが、1割負担が適用されると知りました。金額は微々たるものですが、働く前から何も支援を受けていないのに(在宅ですから職員から支援を受けることもありません)お金を徴収されるのはどうかと思い、入所を見送りました。派遣やアルバイトなど、どんな働き方にせよ、給料から天引きされることはありますが、初めからお金を徴収されることは無いと思います。(あの蟹工船でも、お金といった意味では)現在は、求職用プロフィール()を作成し送信しているのですが、仕事獲得には至っておりません。ATARIMAEプロジェクト(http://www.atarimae.jp/)などは、素晴らしい取り組みだと思います。こういうのを待っていた。という思いもあります。しかし、私のような半分寝たきり状態の重度身体障害者の働く姿というのが示されていないのが、少し残念に思います。メディア等、見ていましても障害者就労と言いますと、知的障害者の雇用の特集ばかりが目につきます。それはそれで良いのですが、こちらにも目を向けてほしいなと思っています。少し、愚痴が入りました。以上です。
注(ちゅう)1 法人(ほうじん)・団体(だんたい)にあっては、その名称及(めいしょうおよ)び代表者(だいひょうしゃ)の氏名(しめい)を記載(きさい)してください。
注(ちゅう)2 意見内容(いけんないよう)に該当(がいとう)する項目(こうもく)を一(ひと)つ選択(せんたく)してください。
またどれにも当(あ)てはまらない場合(ばあい)はその他(た)を選択(せんたく)し、項目(こうもく)を記載(きさい)してください。