○バリ島でエステに行った。すっぽっぽんになった私を見るなり担当のお姉さんが「私、先月赤ちゃんを産んだの♪」と嬉しそうに言う。“唐突になんだ?”と思いながらも笑顔でおめでとうを言った。その後も彼女の赤ちゃんネタは続き、その度に私のお腹をジッと見つめる。そして、「日本では何してるの?」
「学生です」「…結婚は?」「してません」「…」気まずい空気の中哀しげな目で私のお腹をさすってきた。誰か“このお腹はただのゼイ肉で、あたしは妊婦じゃありません”って訳して下さい…。

○3歳の娘がスーパーで「ねぎ買って!ねぎ買って!」とねだってきました。
ねぎくらいいつでも買ってるのになぜ?という気持ちでした。そういえば7歳ちがいのお姉ちゃんも4歳のころ「さば買って!さば買って!」とねだってきたことがありました。

○某TV番組で心霊写真特集をやっていた。その内の一枚に、たまたま写りこんだ親戚のおじさんが地縛霊として解説されていた。番組放送後もずっと、平静な態度のおじさんとその家族はTVを観てない様子。

○楽しみにしていたアンパンマンショー。野外ステージなのにあいにくの雨。
風雨にさらされながら闘うアンパンマンを見て、息子(4歳)が
「なーんや、顔がぬれても力あるやん」

○「オープンテラスの中華料理屋で食事しない?」と誘われて連れて行かれたのは、屋台のラーメン屋でした。

○信号待ちをしていたら、ずっと遠くからどう見ても顔のパーツが全くない人が歩いて来た。「朝っぱらからそんなんウソやろ?何で!?」と必死に目を凝らしても、顔はのっぺりと肌色一色。そしてとうとう数メートルまで近づいてから、やっとわかった。それがほぼ直角にうつむいて音楽を聴きながら歩いてる、スキンヘッドの青年だと。

○母が健康診断をうけた。所見のところに書かれたのは、『耳垢あり』。

○同じ職場のおば様が夜中に愛犬のゴールデンレトリバーを散歩させていると、前を歩いていた若い女の人がいきなり猛ダッシュで走って逃げていったそうです。おば様は「失礼な人よねぇ〜」と言っていたが、おば様の「ドスドス」と歩く足音と、愛犬の鼻息荒い「ハァハァ」が背後に聞こえたら、変質者と思って誰でも逃げるだろう。