ぼくうみはテーマ的に、とっても地味な作品です。
でも、フラガールだって、おくりびとだって、最初は誰も知らないような地味な作品でした。
それが、それぞれの年のナンバーワン映画になった。。。
絶対ダメとは限らない……ってことです。おさんぽいってもいいよぉ。(^-^): ぼくうみセカンドステージ、考察(4)
僕は、映画「ぼくはうみがみたくなりました」を応援しています。
このブログに書いていることに嘘はありません。
が、今日はちょっと思うことも。
最初は、誰も知らない作品が「口コミ」によってどんどん広がってメジャーになる。
音楽でも商品でも映画でも、よく聞かれる話です。
しかし、口コミというのは本当にあることなのだろうか。と思うのです。
人から人へ、そして気がついたら日本全国の人が・・・・!
あるにはあるかもしれません。
でもそれは、ひとつまみの出来事と思っています。
山下さんのおっしゃる「フラガール」「おくりびと」「闇の子供たち」
確かに、最初は地味な作品でした。
でも、これらがヒットしたのは、口コミでもなんでもなく、
売っていくための「策士」がいたと思うのです。
まだヒットする前、この映画たちの作品紹介をテレビかなんかで観た記憶もあります。
上記3作品の出演者を見ても、
人気・知名度という点で、残念ながら、ぼくうみとは格が違います。
演技力という物差しだけで見るのなら、
上記3作品の役者と同レベル、もしくはそれ以上の演技力がある人が入っているとは思います。
大塚ちひろさんなんかは、舞台とかでも活躍しているようですし。
世の中に、「絶対」ということはありませんが、
現実を見つめて、今できることをコツコツとやって、
映画「ぼくはうみがみたくなりました」と向き合っていこうと僕は考えています。
そりゃ、すごく人気になったらそれに越したことはないですけど!
とよいちで「ぼくうみ」を上映する会
http://trhs.cc/1041bokuumi/
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