今月下旬発行予定のNPO法人チャレンジドの機関紙、ちゃれっこ通信に、

とよいちで「ぼくうみ」を上映する会の文章を載せて頂けることになりました。

有り難い展開です。



以下、その文章です。著作者は自分なので、まあいいか。ということで。





――「海を見に行きませんか」明日美は、彼をドライブに誘ってみた。

2009年11月29日(日)、美浜町野間の誰もが楽しめる場を提供している「とよいち」で、

映画「ぼくはうみがみたくなりました(以下、ぼくうみ)」の自主上映会をします。

ぼくうみは、看護学生・門倉明日美(大塚ちひろ)と自閉症の青年・浅野淳一(伊藤祐貴)を主人公にした小説を映画化した作品です。

タイトルに「うみ」とありますように、海に近いとよいちにも非常にマッチした作品です。

ぜひ、みんなで映画ぼくうみを観ましょう。



日時 2009年11月29日(日)開場:9時 開演:14時予定

場所 とよいち(〒470−3235 愛知県知多郡美浜町大字野間字石名原12−3)

料金 検討中ですが、1000円以内になると思います。ボランティアチケットも検討中!

主催 とよいちで「ぼくうみ」を上映する会

後援 NPO法人チャレンジド、とよいち、torahouse



※有志が集まって行う手作り感あふれる上映会ですので、午前中に会場準備(場内を暗くしたり、

スクリーンを設置したり、イスを配置したり…)をします。現在、ボランティアスタッフが足りていませんので、合わせて募集しています。

パソコンの事務作業をしてくれる方やアイデアを出すだけの方も大歓迎です。

問い合わせ先

とよいちで「ぼくうみ」を上映する会の春田かチャレンジド事務局までお問い合わせ下さい。

メール ******@gmail.com

ホームページ http://trhs.cc/1041bokuumi/



〈企画者の春田について〉

皆様、はじめまして。とよいちでは、主にホームページの管理をやらせてもらっています。

私が、「ぼくはうみがみたくなりました」(以下、ぼくうみ)という小説に出会ったのは3年前の2006年でした。

それまで、福祉関係の本というと、専門書であったり、当事者・関係者の方のエッセイがほとんどでした。

また、どうしても「お涙頂戴」の作品がよく見られます。それはそれで良いと思うのですが、

その中で、小説「ぼくはうみがみたくなりました」は新鮮でした。

ぼくうみを読み終えたとき、映像化したら、とてもきれいな映像美な作品になるだろうな。と感じました。

そして、作者の山下さんが、映画化しようと試みていらっしゃること、全国で自主上映会を募集していることを知り、

半ば思いつきで、とよいちでやったら面白いんじゃないだろうか。と周囲に提案しました。

結局、発案者である私が中心的に物事を進めていくことになりました。

私自身、これまでイベント運営に立ち会ったことはなかったり、大府市に住んでいて美浜町からは遠かったり、気管切開をしていて一般の方より体力が落ちていたりして、なかなかスムーズには動けません。

しかし、とよいちで「ぼくうみ」を観たいという思いは変わりありません!

手探り状態で動いて、いろいろな方の協力のお願いをしている次第です。

どうか、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します。