ドラマ「白夜行」の深夜の再放送を録画して観ているのですが、
ぼくうみの主役の大塚ちひろさんが普通に出てて、多少驚いています。

主人公・雪穂(綾瀬はるか)の友達というか同級生と言うか、
終盤はひどいことされるのですが……。

オンエア時は、特に興味無かったんですけど、
白夜行は、重いっすね。

原作も読みました。
原作とドラマは主人公の捉え方・アプローチ方法が違うのですが。

何と言うか、東野圭吾ってすごいな。と。
僕が高校生の頃は、ぱっとしない、ごくごく普通の作家という認識だったんだけど。

ただ単に、重い話っていうだけでなくて、
主人公たちは悪いんだけど、妙に悲しいというか。
悪いけど悲しい、悲しいけど悪いということを上手く描いています。

でも、僕の結論はやっぱ悪いですよ。孔明的な悪女ですよ。

しかし、女性って小さい部分として、こういうのあるんじゃないですかね。
人が知らないところで、自分を優位に持っていくというか。

いずれにしても、綾瀬はるかと共演してる大塚ちひろは案外すごいということで。