県は、2011年に福祉政策の方向性を示した「あいち健康福祉ビジョン」(11〜15年度)で掲げた目標の達成度を、自己採点した。
 障害者福祉では、大規模な入所施設に暮らす障害者が、地域のグループホームなどに転居する「地域移行」が進まなかった。
 14年度までに1316人を目標としたが、615人にとどまった。在宅ケアを担う訪問看護師や介護ヘルパーなどの体制が整わず、重症や高齢の人ほど入所施設に残る傾向が浮き彫りになった。
 県医療福祉計画課の担当者は「立派な建物を建てても、働き手がいなければ機能しない。資格があっても働いていない女性看護師らの人材を発掘できれば」と話す。
◎ 重症心身障害児者施設に対する新たな施設運営の実現×
 入所施設から地域生活への移行者を1316人に×
 精神障害で1年未満の入院患者の平均退院率を76%に
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20161028150830861
「あいち健康福祉ビジョン年次レポート」について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/iryofukushi/bijon28-01.html


僕の周りでも、人手不足がだいぶん顕著になってきました。
「訪問」は、福祉でも看護でも一番人気がないそうです。
訪問を好む人は、奇特な人扱いだとか。
潜在看護師を発掘できたとしても、訪問看護には、なかなか来ない現状が続くでしょう。
看護師はヘルパーと違って、そこそこ給料はいいそうですが、訪問看護にはそんなに来ないそうです。
ということは、ヘルパーの給料上げても、人は来ないんですかね〜。
前に、看護師の友人・知人が、訪問看護はアウェー感があるからちょっとやりたくない。
施設とかならいいけど。と異口同音に言ってました。
その人は、全然できると僕は思ってる人たちだったのですが。風向きでも変わらない限り、この暗黒は続くのでしょう。ちなみに、福祉の場合で人が来るとしたら、新規募集、オープニングスタッフ募集とか、
そういう新しい感じが出てるときだそうです。あ、僕のところで働いてみたいという方は、遠慮なく連絡下さいね。