年末に録画していたものを観る。
ドキュメンタリー番組として、あまりいい出来ではなかったように思う。
私は呼吸器使用者とは言えALSでも、たぶん進行性の病気でもないので、
一つの意見にすぎないと思うが、
避けては通れない「人工呼吸器を着ける、着けない」という命の選択が平等に扱われることなく、
着けないということが美徳のように放送されていたように思えた。
そうは思わない見方もできると思うが、私にはそう見えた。
お涙頂戴的な番組にはなっていなかったので、そこは良かったのかもしれない。
ただ、呼吸器を着けないという選択=死なので、慎重になされるべきだし、
患者さんへは適切な情報提供がなされるべきだと思ってはいる。
関連リンク
テレビ朝日『笑顔の約束〜難病ALSを生きる〜』を見て感じた違和感 - kaztrellaの日記