「これは、看護の仕事ではない」在宅で生活していると、よく聞かれる言葉である。
他にも、
「これは、◯◯の仕事ではない」 PT、ヘルパーなどなどが入る。
聞いてみると、確かにそれは正論なのである。
ぐうの音も出ない。
洗濯、食事の用意。 看護ではないから看護師がやることではない。
分かる。 だが、在宅生活とは利用者にとっては日常生活そのものである。
それが、ただただ毎日続いていく。
ぼく自身は、わりと気をつけているつもりで、 看護っぽくないな。
リハっぽくないなと思ったら、 「確認」はするようにしている。
今のところ、特別に拒否されたことはないが、 プライドが高かったり、
「生活をしている」ということがよく理解できていない人だと、嫌に思うのであろう。
そういう人は、訪問系サービスで働くということは向いてないのかもしれない。