特別意識していなかったこの連載ですが、
回が進むにつれ、ファンとしてはなかなか驚きのことが書かれていました。
誰しも人生いろいろなんだなと、あらためて思いました。
杉本有美さんには2回イベントでお会いして、ファンである芸能人の一人という側面もあるのですが、
実際にお会いしてみて、反応や言葉の返し方から、
一人の人間として、女性として、生き方など考えさせられる人でもありました。
こういう人が近くにいると、いくぶんかもう少し明るくなるような気もします。

舞台観に行きたいけど、東京というのが厳しいかなという感じです。
グラビアは楽しみですね。



「毎週土曜日、始発の新幹線で大阪から東京に行って、土日にお仕事をして、日曜日の最終で帰ってきて、月曜日の朝から学校に行って、という毎日でした。学校は、あまり楽しくなかったんです。東京で芸能関係のお仕事をしているということが、ちょっと特別な目で見られていたんですね。ふつうに口にした言葉を曲解されて、誤解されることもありました。その頃から、周りを気にしすぎるようになったし、思ったことをそのまま口にしないように気を付けるようになりました。結局、中学3年の夏に転校したんです。でも高校に進学してからは、私の仕事を理解して応援してくれる親友に出逢えたんです!」








「家に引きこもってばかりもいられないので、鉄板焼き屋さんで、仕込みのアルバイトをしました。鉄板を磨いたり、食材を切ってストックしておいたり、あとは掃除とゴミ出しですね。接客はやりたくなかった。バレたくなかったんです、隠したかった。自信を失って、人前に出るのが怖かったし、そのときはまだ変なプライドがあったんですね。でもだんだんそのプライドも消えていき、どんどん普通の女の子になりかけていました」






「実は今年7月、離婚しました。今回このYEOに出していただいたのも、離婚という事実をちゃんとファンの皆さんにお伝えしたかったからです。相手が一般の方なので、大々的に発表するわけにもいきませんし、事務所と何度も話し合った上で、この場をお借りして皆さんにお伝えすることにしました。今後、このことについては、何もお話する予定はありません。ご理解いただけるとありがたいです」

「声のお仕事ですね。小学生の頃、変な声だと言われて、それ以来コンプレックスだったんですけれど、お芝居をするようになったら、その声は武器だよって言ってもらえるようになりました。舞台でも通るし、マイクにのりやすいので、もう少しそれを活かせるお仕事もしたいです。あ、それからグラビアも、今の私にしかできない形で、やっていければいいなと思っています」