まず「自分らしく生き生きと」という言葉を外して考えてみる。
人が生活するために、最低限必要なものは衣食住だと言われている。
これが無ければ、生き生きどころか普通の生活すらままならない。
また「生き生き」という言葉を辞書で調べてみると、生命力がみなぎって見えることを表す。とあった。
次に「自分らしく」というのは、アイデンティティの確立のことだと思う。
それを踏まえて考えると、
人が自分らしく生き生きと生活するためには、衣食住、アイデンティティの確立、生命力がみなぎって見えることが条件になる。
しかし、誰でも人生の浮沈というものがある。
これをそのまま一生涯キープし続けるというのは、不可能であろう。
また、自分自身が自分らしく生き生きと生活していると思えば、
たとえ、どんなに環境が悪かろうと他人がそのように思わなかったとしても、自分らしく生き生きと生活しているということになるのではないだろうか。