もともとフォント(書体)について興味があるので、
初めてこのカレンダーを知ったときには驚きました。

いつからあるか分かりませんが、年ごとにフォントが決められている壁掛けカレンダー。
無印良品のものを使っていた時期もありますが毎年同じで、
代わり映えしないので止めました。

2019年はクラレンドン


2020年はヘルベチカ(みんな大好きヘルベチカ)


2年、分かりやすい視認性が高いフォントが続いたせいか、
2021年は意外でした。

2021 Typeface 壁掛けカレンダー/D-BROS






第一印象は、色が薄い!
前年とのギャップもあるためか、視認性は明らかに落ちます。
しかし半月も見ていると、今の気持ちは「まあこれはこれでいいか」といった感じです。

メーカーの触れ込みの文章にも、
部屋の中でやさしい、ゆったりした気持ちになってもらえるように。 そんな思いを込めて2021年版の書体をセレクトしました。
2021年は柔らかい雰囲気を纏う書体に。お部屋に飾ってあるこのカレンダーを眺め、気持ちが安らぐような書体をセレクトしました。

と書いてありました。

今は壁掛けカレンダーはこれ一択と思っていて、
2020年の秋頃に2021年版は出ないのかと問い合わせしてしまったほどです。
サイトの更新があまりされていなかったので、メーカー自体も大丈夫なのかと一抹の不安がよぎりましたが、
ご丁寧に「出ますよ」との回答を頂けました。